大混乱の健康情報の中で聖書が正しい
現代の日本では、健康に関する雑誌・本が溢れ、テレビ・ラジオでも健康番組が花盛りです。インターネットも桁外れの量の健康情報を提供しています。しかしながら、ひとつのテーマを巡っても、ある専門家はこう言う、別の学者は全く違うことを言うなど混乱を極め、素人の方々には、何が正しい健康情報なのか判別するのが困難になっています。例えば、ある人は肉食は不健康と言い、ある人は菜食は命を縮めると言います。
では私たちは何を基準にして健康を考えたらよいのでしょうか。科学的なレベルの高い情報の方がベターですが、科学に疎い素人には難しい判断です。また科学に強い人が必ずしも的確な健康情報をつかんでいるとは限りません。医師が長生きとは言えないことは周囲を見れば明らかです。
健康情報は時代と共に変化します。古い情報の多くは間違っていることが解り、訂正されます。世界最古と言われている医学文献はありますが、あまりに荒唐無稽で、現代では殆どインチキと言わざると得ません。我が国にも同様な迷信が無数ありました。
私の学んできた医学でさえも、学生時代正しいと習ったことが間違っているとわかったことは数知れません。例えば、脳卒中になったら、倒れたところから動かしてはいけない、と言われてきましたが、現代では、早急に病院に運び検査や治療を急いだ方が良いのです。今正しいこともそのうち間違っていることがわかる可能性は充分あります。医学の進歩と共に、古い迷信的な医学情報は淘汰されていきます。
一般的に、新しい情報ほどより正確ですが、古くても時代に押し流されずに生き残ってきた正しい情報があります。
情報が混乱しているときには、まず原点に返ることが大切です。私は確固不動の健康情報源を長年にわたって探し続けてきましたが、ようやくそれを見つけました。皆さんの予想に反して、私は健康情報の原点に、「聖書」を置きたいと思います。実は聖書は極めて正確な健康情報の宝庫なのです。