二月に入りました 寒さとともに、最近雪も降り始めています。去年のこの頃は、確かに大雪で大変でしたね。私は中国の東北にある吉林省から参りました。私の故郷は東京よりは るか北の方にあります。緯度からみると日本の札幌と同じくらいのところに位置しています。なので、冬になるととても寒く、雪もよく降っています。しかし、去年のような雪は私の故郷でもめったに見えません。私の記憶の中には去年のような大雪は一回くらいしかなかったと思います。
去年は確かに大雪でした。雪かきも大変でしたが、車の運転も大変だったように思えます。雪によって多くの方は損害も受けました。今年はそのような大雪は降らないようにと祈っています。
先週は教会で子どもたちに聖書の話をしましたが、その中で雪の話がでました。顕微鏡でみた雪の形を並べた写真を子どもたちと一緒に見ながら話をしま したが、どう見てもその形は感動的ですね。六角形の結晶は偶然に出来上がったとは思えないほど、秩序よく規則的な形をしています。
どうやって雪はそういう形をしているのでしょうか。その精密さだけを見ても、偶然に出来上がったとは本当に信じ難いものです。
キリスト者たちは、この世界は神がお造りになったと信じています。私たちの住んでいる家も誰かが造ったからあるのと同じように、この世界も神の手によって造られたと信じています。
先日、私たちの教国の牧師たちの勉強会があって、参加しましたが、その中の一人の講師の先生は、韓国から来た方で創造科学を研究されている先生でし た。もちろんキリスト者です。紹介によるとその先生は今までの記録の中では、世界で一番大きい忍竜の足跡を発見した人だそうです。
その先生の講義の中で、もし聖書の中でたった一つの代表的な聖句を取り上げるならば、それは、創世記1章の1節だろうと言われました。つまりこの聖旬に全ての聖書のメッセージが集約されているということです。
では、この創世記1章1節には何と書いてあるのでしょうか。
初めに、神は天地を創造された。
聖書の価値観は、人間中心の価値観ではなく、神中心の価値観です。神が全宇宙の造り主であり、全宇宙を支配なさるお方であり、人間はこの神のご計画によって造られた被造物であると聖書は教えています。