島田 隼人 牧師

はじめの一歩  :  島田 隼人 牧師

2024年が始まりました。1年がスター卜するにあたって、今年の決意など、決めた方もいるのではないでしょうか。私は、定期的に運動することを決意しましたが、続くかどうか心配です。

さて、聖書の中に、湖の上を歩いたイエス・キリストのお話しがあります。そして、このお話には、イエスさまと一緒に水の上を歩くという信じられない体験をしたペテロという男が出てきます。ペテロは水の上に立っているイエスさまの方へいくために、水の上を一歩一歩進みます。どきどきしながら、そしてイエスさまを見つめならが、慎重に歩いていきました。しかし、途中で強い風や波が怖くなってしまい、溺れてしまうのです。
ペテロは叫びました、「主よ、助けてください!」
溺れたぺテロをイエスさまはすぐに手を伸ばして助けられたというお話です。
このお話は新約聖書・マタイによる福音書14章に書いてありますので、是非一度読んでいただければと思います。

順調に水の上を歩いていたペテロでしたが、なぜ溺れてしまったのでしょうか。
それは、強い風や波に気を取られてしまい、湖の上で待っておられるイエスさまから目を離してしまったからです。ここでいう「強い風や波」とは、私たちが人生の中で経験する様々な試練のことです。聖書は、試練の中においても私たちに平安と希望を与える方に目を注ぐようにと教えているのです。

新約聖書へブライ人への手紙12章1~2節には次のような言葉があります。

 

こういうわけで、わたしたちもまた、このようにおびただしい証人の群れに国まれている以上、すべての重荷や絡みつく罪をかなぐり捨てて、自分に定められている競争を忍耐強く走り抜こうではありませんか、信仰の創始者また完成者であるイエスを見つめながら。

新約聖書 へブライ人への手紙12章1~2節(新共同訳)

2024年、私たちの歩む人生には楽しいこともあれば、様々な試練を経験するかもしれません。
しかし、どのような時にも、「イエスさまを見つめながら」歩む1年になればと思います。
とはいえ、人間はとても弱いです。
私たちもペトロのように強い風や波を経験し、溺れることもあるかもしれません。
しかし、そのような時にも「すぐに」手をのばしてくださる方から目を離さずに歩みたいと思います。

新しい1年も、皆さんの上に主の豊かな祝福がありますようにお祈りいたします。